南カリフォルニア出身のAARON PICO(アーロン・ピコ)は、現在、Bellator MMA(ベラトール・エムエムエー/バイアコムCBS傘下のアメリカ合衆国の総合格闘技団体)に所属するプロの格闘技選手。
AARONは、4歳でレスリングを始めるとすぐに数々のユースのナショナルタイトルを獲得しました。そして近所の人の影響で、10歳からボクシングを始めたAARONは、自分の技術の向上の為に彼の持つすべての時間を費やし「ジュニア・ゴールデングローブ」で優勝をして全米タイトルを獲得。ボクシングという新たな武器を手に入れた彼は、パンクラチオン(アマチュア・マーシャル・ボクシング)に参戦し、彼の住む州や国、そしてヨーロッパの各地においてチャンピオンの称号を獲得した後、再びレスリングへと戻りました。AARONは、自分の技術を磨き彼にとって最高のレスリングを見つける為に、ダゲスタンやチェチェンなどの世界各地に度々滞在しました。そして、その努力が実を結び、世界大会では3度のメダルを獲得、そして世界チャンピオンとなりました。2016年にはオリンピック選考で2位となり、19歳ではオリンピックの補欠選手。
トレーニングや競技以外で彼が情熱を傾けているのは馬術で、自由時間のほとんどは馬に乗って過ごしています。そして、AARONは、世界最高のパウンド・フォー・パウンド・コンバット・アスリートになることを目指しています。